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バトルライン
バトルライン_a0030355_22431622.jpgデータ:
BATTLE LINE 作者:Reiner Knizia
発売年:2000年 メーカー:GMT GAMES
人数:2人 対象年齢:10歳以上

ゲーム概要:
そこは古代の戦場。9つのフラッグを奪いあう2つの軍。
強力な部隊を編成し、完膚なきまでに敵を蹴散らせ!
フラッグを奪われる寸前に、狙うは様々な戦術。
一度の判断ミスが戦局を左右する、
緊張感の高い戦術ゲームがここに。


バトルライン_a0030355_22441257.jpgバトルラインは2人用カードゲームです。

名作『ショッテントッテン』のリメイクであり、
最近になって日本版が発売されました。
※日本語ルールが添付されているのみで、カード内容は英語です。

ゲームは、9つのフラッグの前に
自分のカードを置いていきます。
3枚1組でそのフラッグに対する
自分の部隊が決定されます。

相手の部隊も揃うと戦いがはじまり、
勝利した部隊がフラッグを奪い取れます。

部隊の強さですが、カンタンに言うと”ポーカーと同じ”です。
カードには1~10までの数字と全6色うちの1色が描かれています。
強さは、ロイヤルストレート、3カード、フラッシュ、ストレート、ブタ、の順です。

ゲームの内容は非常にシンプル!ですが、やってみるとこれがまた奥が深い…。


ゲームのポイントバトルライン_a0030355_22443037.jpg

奥が深いのだけど長考にもならず、
ゲーム自体は20分くらいで終わるのに
この満足感!

また、基本的な部分では
『ショッテントッテン』と同じですが、
新たに戦術カードが追加されています。

気象戦術”霧”は、部隊の隊形が意味を
なさなくなり、3枚の数字の合計値によって勝敗が決まります。
気象戦術”沼”は、もう1枚のカードを追加して4枚で勝敗が決まります。
このようにバリエーションに富んだ戦いが楽しめます。

少し強力すぎる感もあるので、お好みで使用しなかったり、
ハンディキャップとして片方のプレイヤーは使用禁止としても良いかと思います。

2人用ゲームって何があるんだろうって思ったら、
迷わずコレを遊んで下さい。
やってみるとすぐに分かるはずです。

この奥深さと面白さが。


難易度:7 戦略性:8 運:6 デザイン:  総合:10
# by tokiwa_bg | 2004-10-09 17:42 | レビュー
森の影
森の影_a0030355_22283777.jpg
データ:
Waldschattenspiel 作者:Walter Kraul
発売年:1988年 メーカー:Spielzeug Kraul
人数:2~7人 対象年齢:10歳以上


ゲーム概要:
部屋の電気を消しましょう。
ロウソクに火を灯しましょう。

森の影は、本物のロウソクを動かす光の鬼と、
木の影に隠れる小人たちとの
光と影を使った鬼ごっこです。

小人はいくつかの木の影に隠れます。
鬼に見つからずに、全員がひとつの木の影に集まると勝ちになります。

鬼は小人を光に当てると、小人の動きを止めることができます。
すべての小人を光にあてると鬼の勝ちになります。

小人はどこかなー?とロウソクを動かす鬼。
見つからないだろうかとドキドキする小人たち。

これこそアナログゲームの醍醐味です。
だって、隠れている小人が本当に見えないんですから。

子供の頃に遊んだ鬼ごっこが、
形を変えて、ここにあります。

ロウソクに照らされたみんなの顔が子供のように見えたのは、
光のゆらめきのせいだけではないハズ。


ゲームのポイント

「小人動かすから、鬼は目つぶってて!」

「あ、そうか。はいはい。」

「声も聞こえるとダメだから、部屋のはしに行って!」

「はいはい…。」

鬼はちょっと寂しかったりします。

みんなで相談して方針を決めるのが
本当に『鬼ごっこ』や『かくれんぼ』などの
子供の遊びを思い出させてくれますね。

細かいルールの妙を楽しむのではなくて、
雰囲気を楽しむのがポイントです。

もうひとつのポイントは手作り感です。
森の木は、2枚の木の板を組み合わせて作ります。
ボードはジグソーパズルのように組み合わせます。
小人にはフェルトを巻いて帽子を作ります。

こんなちょっとした工作気分が、ゲームを遊ぶ前から
雰囲気を盛り上げてくれるのかもしれません。

ロウソクに火を灯して、部屋の電気を消した時点で
このゲームならではの世界が現れるので、
童心にかえって遊んでみてくださいね。


難易度:3 戦略性:3 運:6 デザイン:10  総合:8
# by tokiwa_bg | 2004-09-26 22:34 | レビュー
ネタ不足
こんばんわ。
ゲーム会にも参加できず、そもそもゲームをやってないので書くネタがないときわです。

相手が居ないところからつまずいてます。

moonさんのように毎日書くには、どれほどのネタを仕込めば良いんでしょうかね。
moonさんと同じくらいペースでゲームを買えば良いんでしょうか。
俺なら破産する自信がありますよ。ムフフン。

ということで、ゲーム会レポートはまだまだ先なので、
手持ちのゲームをレビューすることでお茶を濁そうかと思ってます。

…いや待て、サイトの目的はレビューすることでしたなぁ。
頑張ります。

レビューを書こうかなぁと思ってるゲーム
バトルライン、サンクト・ペテルスブルグ、森の影、サンチアゴ、ハンザ、メイクングレイク

まぁ、あまりいないでしょうが、コレはどんなゲーム?って
知りたい方がいれば、コメントお願いしますね。
優先的に書くつもりです。
# by tokiwa_bg | 2004-09-14 00:26 | 雑感
カボチャおばけ
カボチャおばけ_a0030355_055652.jpgデータ:
GRUSEL-WUSEL 作者:Oliver Igelhaut
発売年:1988年 メーカー:Goldsieber
人数:3~6人 対象年齢:8歳以上

ゲーム概要:
変幻自在のカボチャおばけたち。
誰がいちばん多く、
カボチャおばけたちの姿を見破ることができるのか?
ワイワイガヤガヤのパーティーゲームです。


カボチャおばけは、早い者勝ちの正解探しゲームです。

カボチャおばけ_a0030355_061425.jpgまず手元には、
ほんの少しづつ違うカボチャおばけたちの姿が
描かれたカードが配られます。

ここからは時間が勝負!

親が砂時計をひっくり返します。
そして、カボチャおばけたちの姿が
描かれたサイコロを8つ振ります。

振って出たカボチャおばけの姿と
同じカードを持っていたら、すばやくサイコロを取り
隣のプレイヤーに渡してチェックしてもらいます。

正解なら、カードを隣のプレイヤーに押しつけます。
間違いなら、隣のプレイヤーからカードをもらいます。

砂時計の砂が落ちきったらゲーム終了。

最初に配られたカードの枚数よりも少なければ、
キャンディカードを得ることができます。

これを規定回数繰り返して、もっともキャンディを得たプレイヤーの勝利です。


ゲームのポイント
ゲームのポイントは、リアルタイムのアクションゲームであり、
時間制限がついていることです。

この時間制限により、2つの重大な効果が生まれます。

1つは、ミスが多くなること。
あせりは禁物なのですが、そうは言ってられないのが本音のところ。
無意識的に自分の都合の良いように
事実をねじ曲げてしまうんですね~。
よく見ると、全然違ったりするんですよ。

2つめは、みんなが必死になること。
これ、ホントに重要です。
バカバカしい、とか思う前にゲームが始まって
ゲームが終わるのがミソ。

遊ぶか?遊んだ!あ~疲れた。
そんなさわやかな汗と苦笑いが浮かぶゲームです。


サイコロ振って、見比べて!
「はい、コレ!」「正解!」
「次、よろしく!」「コレ違うっ!」
自分の探すだけで必死なのに、他人のチェックまでしないといけないっ。
でもチェック甘いと他人に点数あげちゃうから、これも必死。


難しく考えないで、ワイワイやりたい時には
ちょうどいいゲームですね。


難易度:2 戦略性:2 運:5 デザイン:7  総合:7
# by tokiwa_bg | 2004-08-30 00:03 | レビュー
アクセス数
昨日、一昨日とアクセス数が良い感じの数になっています。

作って間もない貧弱サイトなのに、これだけの人が来てくれてるんだなぁ、と
有り難いやら恥ずかしいやらで、顔がニマニマしてしまいます。
また、これだけの数の同志がいることに嬉しくなったりもします。

…ふと思ったのですが、もしかして、
どこかからリンクされてたりするんでしょうか?

このブログにアクセスカウンターは付いているんですが、
アクセスログは付いていないので、例えリンクを張って頂いても
気づくことができないのです。

もし「リンクを張ったよー」という方がいらっしゃれば、良ければですがご一報下さい。
同志を見つけた!とばかりに、喜び勇んでお邪魔させて頂きます。

仕事中にでも。(笑)
# by tokiwa_bg | 2004-08-27 01:08 | 雑感